自らの脂で目を潤すことができる⁈
こんにちは。
ビューティーカタリスト 田嶋直美です。
先日受けた眼精疲労・ドライアイ改善目的の
アーユルヴェーダの一種ネトラバスティ。
受けた感想として、
潤いと目の保養に効果的だなと感じました。
そこで、なぜその効果が期待できるのか?
を分析してみました。
1つ目は、
36°から42°に温められたオイルを使っているため、
目の血行が良くなる。細胞の活性化ですね。
さらにその活性化された状態で
眼球ストレッチをするため、
筋肉もよりほぐされますよね。
2つ目は、
オイルに浸かった状態でストレッチをするため
目の汚れが取れやすくなる。
3つ目は、
「ギー」と呼ばれる、バターから不純物、
たんぱく質を除去した純粋なオイルは、
元々薬効のあるといわれているそうですので
更に何かしら効果が期待できるのもしれません。
ちなみサロンによっては、
ギーの中にオプションでヒアルロン酸や
ビタミンB、プラセンタを入れるところもあるそうです。
ネトラバスティについて西洋医学的に見ると…
先日眼科を受診した際にドクターに
ネトラバスティについて医学的にどうみるのか聞いてみました。
すると、
あまりおすすめはしないです。
何かしら不純物が入っている可能性もあるから、
逆に目に負担をかけてしまうかもしれない。
それを受けて気分がいいものであれば、
否定はしないけどほどほどに。
とのことでした。
また、ドライアイはとにかく温めることが
ケアとして良いらしく(ホットタオルやホッとアイマスク等)
そういった意味ではネトラバスティは良いとのことでした。
で、温めるのが良い理由としては、
下まぶたにある脂腺(マイボーム腺)が
温められることで活性化されて、
結果、眼全体が潤うのだそうです。
そう、本来私たちは自らの脂で目を潤しているのです。
※ 現在の医学でこの目を潤す脂は、
どこからきているのか明確ではないそうです。
また、ネトラバスティでは
目の裏側までうるおしますと
表現されることがありますが
実際に眼の構造(解剖生理学)的にも
表面から入ったモノは何でもそうですが
裏側に行かないとのことでした。
確かに…(笑)
ドライアイの効果的なケア方法♡
今回の一連の体験からまとめますと
ホームケアでは、
ホットタオルやホッとアイマスクなどを使い
目を温めて血行促進と共に自らの脂で目を潤す。
そして、スペシャルケアで
”ネトラバスティを受ける”といいのがよいかも知れませんね。
どの分野でもそうですが、
やはり普段のケアが一番大切ですね♡
クコの実で目を潤す♡
最後に、
薬膳食材として目に良いとされる
クコの実について耳寄り情報♡
漢方薬局の薬剤師さんより…
クコの実はとにかく目に良いです!
ただ、効果を実感するまで時間はかかります。
また、たまに摂るくらいだとやはり結果には中々繋がらないです。
とにかく、普段から摂り続けること。
との回答でした。
そして、東洋医学では眼は血液からできていると
みるそうでして、そういった意味で
血液に関係する肝に効くクコの実は
バツグンに良いそうです♡
あと、美容効果も高いとされるクコの実ですから、
潤った目に併せて女性は
普段から意識的に取り入れるのもいいですね。
見ためも可愛く味も甘い。
避ける理由すらないですね(笑)
以上です。
ドライアイに悩まれている方の
何かご参考になれたら幸いです。
では、また。
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