脳と字は繋がっている♡
こんにちは。
ビューティーカタリスト 田嶋直美です。
その時の脳の状態、心の状態、体調が字に現れる。
その人の字から氣を感じとる
そう教えて下さったのが、
先日参加した『五感を磨く筆時間~游心華(ユウシンカ)~』
主催の田中紫花さんです。
紫花さんのワークでは、
書の基本的な書き方はもちろんのこと、
人として学ぶべきこと、
美徳がたくさん盛り込まれているのです。
そして、ワークの中で
このようなことも教えて下さいました。
『自分とつながる時間(軸を合わせる時間)』
の手段の一つに書道があると…
これは、日本の伝統文化の『道』の特徴でもあると
紫花さんはおっしゃいました。
そしていま私が身を置く『道』は華道ですが、
もちろん同等に書道も好きなのです。
そこでふと考えてみたのです。
日本の伝統文化の『道』について
華道・茶道・香道・書道・剣道・柔道…
*『道』の文化の特徴は…
流派を造って流祖の教えを凝縮させた
『型(形)』を学ぶこと、即ち稽古。
何万回、何十万回繰り返すことが稽古。
そして型の意味を知ることが道の文化ではなく
それにより日本人としての美徳や
次の世代に伝えたいこと
師匠の生き方そのものを体得する。
*日本の『道』という文化から学ぶことは…
技術ではなく、技術を通して、その裏にある「精神」、
自然から学べる静かな心や精神状態、
人間との関係をスムーズに深くしていく心なのです。
ワタシも大人になったのでしょうか、、
ようやく日本の『道』の文化を
ホントの意味で理解できるように
なってきたような気がします。
最後にこの『道』の文化のエッセンスが詰まった言葉
『守破離』を紹介させてください。
私の好きな言葉なのです。
そして、常にこの考えが私の根幹にあり、
これがブレないように実践していきたいと思っています。
守…基本や基礎、物事の判断基準となる土台
破…基本をもとにして自分の色をつける
離…基本を学び、殻を破って自分の個性を身につける
そして、どなたかの言葉ではこう表現されていました。
守…わかる
破…できる
離…使える
自分で考え創造できる、
イノベーションを起こせる人
これが目指すところでもありますが、
今の時代に求められる人物、
とも言えるのではないでしょうか
と、このような感じで
今回参加した『游心華』での
紫花さんの教えの中で、
思考することができました。
【脳と字は繋がっている】のですから、
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